2007年11月12日

かり!おっす!!

かり!おっす!!
Kさん : 行ってしまうの?

Lくん  : ん、んん~。
      こわ~いおじさんがいっぱい来たからね。

Kさん : 私も連れてって。どろぼうはまだ出来ないけど
      きっと覚えます。
 
      わたし

      わたし・・・

      お願い。

      一緒に行きたい。

      ・
      ・
      ・

Lくん : Kさん

      ・
      ・
      ・

      ば~かなこと言うんじゃないよ~。また闇の中に戻りたいのか~?
      や~っとお日様の下に出られたんじゃないか~。
      な。おまえさんの人生はこれから始まるんだぜ~。
      俺のように薄汚れちゃいけないんだよ。

      あ、そうだ。困ったことあったらね、いつでも言いな~。
      おじさんは地球の裏側からだってす~ぐ飛んできてやるからな~。


 昨日の深夜(?)ラジオでの発見。
宮崎駿が手がけた『カリオストロの城』は、シリーズの中でも代表作の一つになるわけだが。

この主人公。現在は一体全体何歳なのだろうか。

俺の中では34歳くらい。ちなみに現在の俺は24歳。
では、高校時代の俺はこの主人公を何歳に見ていたかというと、だいたい20代後半くらいに
見ていた気がする。

ならば、俺が30代になったとき、この主人公をどう見るかというと、
きっと40代前半に見ると思う。

年齢不詳のこの人物は、自分が変化する都度、この人物も変化する。
映画のフィルムは変わらない。しかし、高校時代に見たときと、現在見るとでは
違う人物のように見える。いつまで経っても自分の年上。一生年上。

たいていの場合、その人物をいつかは自分が追い越す。
小学生の彼はいつまで経っても小学生。高校生の彼女はいつまで経っても高校生。
いつかは自分が、彼、彼女の年を追い越してしまう。

しかし、この人物はいつまで経っても自分の年上。自分が成長すれば彼も成長する。
だから毎回違う彼。フィルムは変わらないのに違う彼。それってつまりは
その彼がいつまでも『生き続けている』ことだと思う。

そう考えると、その人物を生み出した人(原作者)や、その人物を生かす人(監督)は
なんだかとってもすげ~気がした。

単に年齢不詳にすればいいだけかもしれない。

いやいや、そんなレベルじゃね~んだよ。

きっとね。


ちなみに

宮崎作品に出てくるキャラクターで、島本須美さんが声優を担当するキャラクターは
今のところ、全員俺のタイプです(笑)


本日の時間の有効具合 : モノは盗ってないがココロ盗っちゃった。
                                                  ぎり


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Posted by ギリ at 20:25│Comments(0)Life
 
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